2007年06月20日

決算後の議事録

3月決算の会社さんも決算が終わってほっとしているところが多いと思いますが、忘れないうちに株主総会や取締役会の議事録をきちんと作っておきましょう。

特に役員報酬の改定があった場合は、きちんと議事録を作っておかないと、税務調査でひどい目に遭うことが多いです。後であわてて作ったりするとつじつまが合わなくなってしまったりしますので、忘れないうちに作るのがポイントです。

そうそう、たまに質問を受けるのですが、後付けで作ってもいいのですか?
という類の質問です。

話し合ってもいないことを議事録にするのはまずいですが、先に議事録を作っておいて、それをみんなの前で読み上げるというので十分ですので、他の役員や株主にそんなの知らないとか言われないようにしましょうね。  

Posted by ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 at 12:55お金が貯まる会社のつくりかた

2007年06月12日

競争しないのも一つの戦略

多くの方の事業計画を見ていて気づくのですが、わざわざ競合の多いところに参入していく方が結構多いのです。
競合が多い中で、他と同じことをしても全く目立ちませんし、利益をとっていくことは結構大変なことです。出だしの会社さんにとっては、結局値下げしか方法がないことになってしまいます。

一人でやっていくうちはそれてもいいのかもしれませんが、従業員を雇って、将来への投資をしていこうとすると土台無理ということが最初からわかってしまったりします。

しかし、競争相手すらほとんどいないような仕事を初めて、業界自体を作っていくような方もいます。何しろ他がまねできないものをやっているわけですから、利益もきちんと取れますし、価格競争を仕掛ける必要すらないのです。業界を作っていくと言うことは労力的にも大変ですが、リターンも大きいようです。

その中間なのかどうかはわかりませんが、ほとんど誰も参入したくないようなニッチなところでビジネスを始める方もいます。成長性がなかったり、人が嫌がることだったり、市場規模が小さかったりなどいろいろですが、案外やっている本人たちは楽しそうですね。

自分のやろうとしていることが生きるための「生業」なのか、それとも社会に認められるすばらしい仕事をするための「起業」なのかを事前に考えておくとよいのかもしれません。

皆さんの事業計画をお伺いしていると私にとっては非常におもしろいです。
抜けているところも見えてきますしね。  

Posted by ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 at 13:32お金が貯まる会社のつくりかた

2007年06月11日

忙しいという人に限って・・・

先日友人から聞いた話ですが、「忙しい、忙しいといっている人ほど無駄なことをしている」ということです。

なるほどと思いますね。

一歩立ち止まって、今やっていることは本当に重要なことなのかを考えてみると、別に誰かにお願いしても十分できることだったりします。
忙しいって心を亡くすると書きますので、心を亡くする前に自分の人生で重要なことに時間を使えているのかをじっくりと考えてみてはいかがでしようか。  

Posted by ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 at 20:53お金が貯まる会社のつくりかた

2007年06月06日

調子のよいときほど足下を見ろ

会社の業績がよくなってくると、社長の意識も将来のことへ向かっていきます。

「これからはこの事業が儲かりそう」とか、「絶好のチャンスだ!」とか、いろいろとやりたがります。

こんな時に、会社の足下をきちんと見ながら「どうぞやってみてください。ただし、この点は注意してください」といえるような人がいると、会社全体として大きくコケることはありません。

特に急成長していると、様々なところにひずみが出ますので、成長スピードを落とすことなく、品質面や管理面などで足下を固める人が重要になってきます。

あなたの会社では誰がその役目を果たすのでしょうか?  

Posted by ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 at 18:16お金が貯まる会社のつくりかた

2007年06月04日

会計担当者の鍛え方

楽しみにしているから早く更新しろというご声援をだいぶいただきまして、3月決算の申告も一段落したので、少しずつ更新していくことにします。

月次会計がきちんと回って、会計業務が一段落してくると、会計業務というのはどんどんとルーチンワークに変わってきます。毎月新しい取引が発生するということはなかなか普通の会社では起きないので、先月と同じという取引がほとんどになってくるわけです。
そうしてくると、お金が貯まる会社としては会計担当者の業務がだんだんと変わってこないとまずいわけです。

つまり、社長からの「いったいいくらまでだったら投資していいの?」
という質問に答えなければいけなくなってきます。
ここまでくれば、会計のレベルが一つ上がったといってよいでしょう。

世の中の社長の頭の中は経営戦略のことや資金繰りのことでいっぱいですので、その負担を一部でも軽くしてあげることができれば、会社全体としてどんどん伸びていく余地が出てきます。

いきなり聞いてみるのもよいかもしれませんが、最初からそこまで把握できている会計担当者も少ないと思いますので、まずは資金繰りの予想から聞いてみましょう。
要は「今月はお金足りる?」という類の質問です。

案外たくさんの社長と話していると、このあたりは社長自身が感覚的にわかっていることが多いのですが、あえて聞いてみるのです。
徐々に「いくらぐらい余る?」とか、具体的な金額に質問を変えていくと、もう「資金繰り表」という表を作らないと答えられなくなってきます。

この表、前月末の現金・預金残高にその月の入金を足して、支出を差し引くという単純な構造なのですが、その予測をするためにはすべての入出金を把握しなければいけません。
場合によっては社長が勝手に引き出してしまうのをやめさせる必要が出てきますし、予算を立てて支払いをしていく必要が出てきます。

このような流れで、少しずつ資金管理ができあがっていくと、世の中の零細企業の管理レベルとは「おさらばができるわけです。

会計担当者がどうしても抵抗する場合は、とっておきの手があります。
「給料がギリギリ払える程度まで会社の口座からお金を引き出してしまう」のです。やられた方はたまったものではないですが、自分たちの給料が止まるかもしれないと思うと焦りますよ。(嫌な社長でしょ!)
案外、売掛金の回収が進んだり、無駄な取引を見つけて解約したり、もともと受注条件が見直されたりと、社長すら気づかないことがいろいろと変わっていきます。

お金が貯まるようになったら、ボーナスをはずむのもお忘れなく。  

Posted by ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 at 15:29お金が貯まる会社のつくりかた