2010年12月30日

最も高い税率の税金は贈与税?(Yes,No)

日本で最も高い税率の税金は贈与税といわれています。

それもそのはず、相続税を払いたくないために家族に贈与をする人が増えてしまうため、相続税より高くしておかないといけないのです。

でも、税金を広く「国が持って行ってしまうもの」と考えると世界が変わって見えます。

最近では熟年離婚や子どものいない夫婦が増えているため、気づけば一人になっていることもあります。
ひっそり亡くなっていても誰も気づかないということもあるようです。いわゆる孤独死です。

そうなると、その人の財産はどうなるのでしょうか。

配偶者が先に亡くなっていたり、未婚で子どももいない。親も亡くなっていて一人っ子のため兄弟がいないとすると、法定相続人は誰もいなくなってしまいます。

そうすると、なんとすべて国が持って行ってしまうことになるのです。
これ、税率100%の税金ですよね。

財産没収です。


いくらあっても没収です。


ほんとにです。



でも、遺言書があれば、親身になって世話をしてくれた方や、支援したい慈善事業などに寄付をすることもできます。なければ没収です。間違いなく。

認知症になってからでは遺言書も書けませんので、没収が確実です。

これ、かなり怖いことですよね。


そんなに難しいものではありませんから、早いうちに遺言書を準備しておきましょう。



もし、会社の株式の大半をもっているような方だったら、一瞬で国営化?の憂き目に遭ってしまいますので、会社に関係する多くの人たちのために、くれぐれもご用心ください。


ちなみに、贈与の非課税枠は年末までに使いましょうね。
小さくても毎年使えばその差は大きくなります。



P.S.もっと学んでみたいと思う方におすすめです。

■「夫婦のための遺言書セミナー」(無料)
日時:1/17(月)14時~ 場所:新宿
http://www.seminars.jp/s/46038

  

Posted by ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 at 00:08Comments(0)Q&A小ネタ集

2010年12月27日

子どもがいない夫婦に訪れる可能性がある最悪の仕打ちとは

最近は晩婚化が進んだりしたためか、子どもがいない夫婦が珍しくなくなりました。

夫婦のライススタイルはいろいろとあってかまわないと思いますが、どうしても法律は昔ながらの「家」を前提に作られていますので、いろいろと問題が発生することがあります。

今日はそんな一コマです。

和夫さんと若菜さんは長年連れ添った夫婦ですが、どうしても子どもに恵まれません。
和夫さんの親も孫を待ち望んでいましたが、和夫さんの海外勤務などもあり、結局孫の顔を見ずに亡くなってしまっています。

その後、和夫さんの転職や病気による入院などもありつつも夫婦でがんばってきた矢先、過労が溜まった和夫さんが突然倒れて、そのまま亡くなってしまいました。夫婦でがんばって貯めてきた預金の500万円と退職金の1500万円が振り込まれ、合計で2000万円が遺されてた財産すべてです。若菜さんも何とか今後の生活がおくれると安心しましたが、突然だったこともあり、和夫さんの遺言書はありませんでした。


さて、ここで問題です。

もし和夫さんに、音信不通の弟がいることがわかったとしたらどうなるでしょうか。

・配偶者である若菜さんは2000万円全額をもらうことはできません。
・妻と弟の相続になりますので、1/4は弟に行くことになります。
・弟を見つけないと遺産分割協議ができないため、銀行預金からお金を下ろすことはできません。

そうです。銀行でお金を下ろすことができないのです。
銀行では、若菜さんの生活のことなど気にしてくれませんので、規則に従って、相続人全員の実印と印鑑証明がない限り引き出しに応じてくれません(裁判をすれば別ですが)。

しかも、1/4も持って行かれたとしたら、若菜さんの老後の生活が大変です。

せっかく二人でがんばって貯めてきたのに、最後の最後でに若菜さんが生活できない事態になってしまうのです。


実は、こういったケースが増えてきていまして、遺言書についてのちょっとした知識があれば対応方法がたくさんあるのに、専門家に相談すらできずにこんな事態になってしまうのです。

皆さんは、くれぐれも気をつけてくださいね。



P.S.もっと学んでみたいと思う方におすすめです。

■「夫婦のための遺言書セミナー」(無料)
日時:1/17(月)14時~ 場所:新宿
http://www.seminars.jp/s/46038  

Posted by ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 at 17:02Comments(0)Q&A小ネタ集

2010年12月26日

親の目の黒いうちに遺言書を書いてもらうとっておきの方法

遺言書を一番書いて欲しいのは親かもしれません。

しかし、子どもからなかなか切り出しにくく、切り出せたとしても兄弟から怪しまれることも考えられますよね。

正攻法としては、家族が集まる正月やお盆などの時に、「今後のこともあるから遺言書を書いてください」とストレートにいう方法があります。

とはいえ、これができれば多くの人は悩みません。


あと、税理士や弁護士からひとこと言ってもらうという方法もありますが、もともとおつきあいがない方だとそれも難しいかと思います。


では、ちょっと発想の転換をして、親が相続のことを気にするタイミングといえば、これです。
親戚の誰かが亡くなったり、重い病気で入院したなどのタイミングです。

こういったときは比較的遺言書の話題も切り出しやすいですね。
その反面、いつ来るかわからないということと、ちょうど良いタイミングでみんなが集まっているかというと部分は運任せというデメリットもあります。


ということで、皆さんなかなかとっておきの方法がないようなのです。



そこで、いろいろな人に聞いてみると、こんな意見がありました。

「まずは自分で書いてしまい、親に遺言書の置き場所を教えておくのです。」
なるほど。子どもの方が先に遺言書を書いたとなると、親の方としてはかなり気になります。
しかも子どもからしても自分のことですので、事務的に伝えることができますね。
もし、親が興味を持てば、参考にした書籍や、相談した専門家にも興味が出ますので、それとなく伝えることができますし、話に乗ってこなくても、「お父さんとお母さんも書いておいた方がいいよ」という一言ぐらいは言えそうです。

どうも、遺言書の内容はそれほど問題ではなく、書いたという事実が重要なようです。


うまく、家族が集まるタイミングに合わせて、こんな話を切り出せば比較的スムーズに遺言書の話題に話を持って行くことができますね。

兄弟たちにとっても、遺言書を書いたのは親ではありませんし、親が興味を持ち始めたということはいいことなので、一人だけ抜け駆けして財産をもらおうとしているというような印象は持ちにくいようです。

結局、遺言書がなくて困るのは残された人たちですので、少なくとも自分の方が先に死ぬと思っている親にとっては、かなり気になる話題に間違いないようです。

あくまで書くきっかけの提供というのがいいみたいですね。


参考になります。



是非皆さんも試してみてください。



P.S.もっと学んでみたいと思ったあなたにおすすめ。

■「夫婦のための遺言書セミナー」(無料)
日時:1/17(月)14時~ 場所:新宿
http://www.seminars.jp/s/46038  

Posted by ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 at 22:02Comments(0)Q&A小ネタ集

2010年12月24日

相続説増税のゆくえ

先日の税制改正大綱で、相続説が増税される方向になりました。

まだ、法律になったわけではないので慌ててる必要はありませんが、この流れは以前からあったものですので、ことさらビックリするものではなかったりします。

現在、相続説を払っている割合は約4%でしかありませんので、財政難の政府にとって、これを引き上げたいと思うのは自然な流れです。また、金持ちから税金をとることに対して、比較的世論の反発も少ないというのも理由としてあげられると思います。

相続税がかかると思っていた人たちは、そもそも事前の準備をしていることが多く、もしもの時も慌てることは少ないのですが、今回の増税で突然相続税がかかることになってしまった人たちは、弁護士や税理士などとは無縁の人も多く、何の準備もしていないことが多いので大問題なのです。

今まで、自分とは遠い世界の話と思っていても、ちょっとまとまった生命保険の保険金が入ったら相続税がかかってしまうような話ですから、これからは意外と身近な話なのです。



でも、財産があまりなければ争いも起きないと思いますよね。


現実は大きく異なります。



裁判所のお世話になるまでにもめるケースの約7割は相続税がかかっていない人たちのつつましい相続なのです。

ここまでもめた場合、その後の家族関係、親戚関係にも大きなしこりを残すことになりますし、10年以上争い続けるというような激しいケースも実際にあるのです。


一度壊れた関係を修復するのは困難です。


相続税の方向が見えてきた時期ですので、是非ここらで相続のことについて考えてみる時間をとってみませんか?

少なくとも、家族が集まっている正月は、将来のことについて話し合う絶好のチャンスです。
もし、ここを逃してしまうと、半年先になってしまうかもしれませんよ。


せっかくのタイミングですので、次回以降事例を使いながら、勘違いが多い項目を確認してみますね。

正月の話のネタに使ってみてください。



P.S.もっと学んでみたいと思う方におすすめです。

■「夫婦のための遺言書セミナー」(30席限定で無料)
日時:1/17(月)14時~ 場所:新宿
http://www.seminars.jp/s/46038
  

Posted by ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 at 19:54Comments(0)Q&A小ネタ集

2010年12月07日

今日はお引っ越し

今日は、会計と給与のアウトソーシングをしている子会社のお引っ越しです。

資料が膨大なので、引っ越し屋さんも大変そう。

広さも倍以上になるので、だいぶ広く使えるようになります。  

Posted by ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 at 01:08Comments(0)その他

2010年12月06日

逆ハーフタックスって何?

生命保険にはいろいろな種類がありまして、おおよそ、いつ亡くなっても保険金が出る終身保険、保険期間内に亡くなったときだけ保険金が出る定期保険、そして、保険期間内に亡くなったときに保険金が出るのは同じでも、満期日に保険金と同額の保険金が受け取れる養老保険という3つのタイプに分類できます。

そのうち、中小企業の社長たちに密かに人気だったのが、養老保険のうち、死亡保険金の受取人を法人に、満期保険金の受け取り人を社長や役員、従業員などにするパターンです。普通と逆なことから、逆ハーフタックスと密かに呼ばれています。

それもそのはず、支払った保険料の半分は保険料として損金になり、半分は従業員等の給与になることから、従業員の場合はもちろん、役員の場合でも事前に報酬として決議しておけば、実質的に全額損金にできる(可能性が高い)保険だからです。

しかも、現在最高裁で争っていますが、満期保険金は一時所得になり、1/2課税になるという優れもの。さらにいいことに、法人が払った分の保険料と給与課税された保険料の総額を控除できる(この点で争っています)かもしれないという、二重においしい保険です。

ちょうど、通達が出ていない部分をついた商品なだけに、あまりおおっぴらに知られていなかったものなのですが、とうとう税制改正のやり玉にあがたっこともあり、日の目を見ることになってきました。

改正内容としては、さすがに法人が負担した保険料まで、一時所得から控除できるのはいかがなものかということで、給与課税された保険料に限定しようというものです。

まあ、これは仕方ないとしても、こういった商品があることが世の中に知れ渡ってしまう点の方が痛いのかもしれませんね。保険の販売をやっている人でも知らない人が結構いますし。

ちなみに、この形態の養老保険を扱っている生命保険会社はかなり限定されるのと、税理士がOKといわないと入れないという保険会社もあったりします。その方の話によると、利益が出ている会社にとっては、ちょうど今は狙い時という話です。

知らないって怖いですね。

注意:ご利用は自己責任でお願いします。  

Posted by ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 at 09:46Comments(0)節税